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子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)

 

2023/04/01より、シルガード9(9価ワクチン)が定期接種可能となりました!

すでにガーダシル(4価ワクチン)やサーバリックス(2価ワクチン)を接種中の方でも、ご希望があればシルガード9への切り替えが可能です

 

小学校6年生から高校1年生の女子は定期接種です。

キャッチアップ接種の対象の方も公費で受けられます(下記ご参照ください)。

それ以外の年齢の方も自費で接種を受けることができます。

 

当院での取り扱いはガーダシル(4価ワクチン)とガーダシル9(9価ワクチン)です。

シルガード9はweb予約が可能ですが、ガーダシルご希望の方はお電話または受付での予約をお願いいたします。在庫確保のため、ワクチン接種希望の方は必ず1週間前までに予約をお願いいたします。

 

当日は予約時間の15分前までにお越しください。

接種後は副反応の観察のため30分はクリニック内でお過ごしください。

接種後24時間は激しい運動は避けてください。

接種を悩まれる方、ワクチンの種類を悩まれている方は、ワクチン相談のみの外来もありますのでぜひ一度ご相談ください。

 

HPVワクチン とは

子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウィルス(HPV)の感染を防ぐワクチンです。

 

ワクチンの種類

HPVにはいくつかの型があり、ワクチンの種類によってカバーできる範囲が異なります。9価ワクチンは、子宮頸がんの原因の80-90%を占めるHPVの感染を予防することができます。

・シルガード9  9価ワクチン  日本では男性への接種はまだ承認されていません。

・ガーダシル   4価ワクチン  男性も接種可能です(男性は自費)。

・サーバリックス 2価ワクチン (当院では扱いありません)

 

接種スケジュール (ガーダシル、シルガード9 ともに)

接種回数:3回 
接種間隔:0,2,6ヶ月後の筋肉注射

※シルガード9の1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合は2回接種となります。

 (1回目接種より6ヶ月後に2回目接種)

 

接種機会を逃した方のキャッチアップ接種

1997年4月2日~2007年4月1日生まれの方は、2025年3月まで定期接種としてHPVワクチン(4価または9価)を無料で受けられます。

詳しくは下記サイトをご参照ください。

HPVワクチンの接種を逃した方へ〜キャッチアップ接種のご案内(厚生労働省)

 

最後に

HPVワクチンは、初めての性交渉を経験する前に接種を始めることが望ましいです。
ただ、ワクチン接種だけですべての子宮頸がんが防げるわけではありません。
20歳以上の性交渉の経験がある方は定期的に子宮がん検診を受けましょう。

 

参考情報

子宮頸がん、HPVの情報について、下記のサイトもご参照ください。

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