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呼吸器疾患(感冒、気管支炎、肺炎 等)

呼吸器疾患の主な症状は鼻汁(はな)、咳嗽(せき)、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)、呼吸困難(息苦しさ)、発熱、気道(鼻腔、咽頭、喉頭、気管支、肺等)の痛みなどがあり、これらの性状、時系列変化、強さ、組み合わせで概ねの診断、または緊急度が判ります。例えば鼻汁は水様(水のようにサラサラしている)場合は、アレルギー性鼻炎、寒冷暴露、感冒初期(この場合は数日で消失するか、粘調、色付きに変化していきますので、4日以上継続する場合はアレルギー性鼻炎が疑われることになります)を示し、副鼻腔炎では白色、黄色または緑色で粘調なものになります。また、咳嗽が起床後と覚醒時のみにみられる場合は比較的心配の無いものの可能性が高いですが、一方、就寝時、入眠後30分から1時間ほど、明け方にみられ、睡眠を邪魔するものは心配なもので、程度によりますが受診が必要となります。この場合は、継続期間、程度、その他の症状(発熱、食欲不振、他)の有無なども重要な情報となります。来院し御相談ください。

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