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尿路(膀胱、尿管など)の病気

尿路疾患

血尿

腎臓や尿路からの出血により、血液が混じった尿を言い、肉眼的と顕微的に分類されます。原因としては、感染症・腫瘍・結石などが考えられます。

尿路悪性腫瘍(腎盂癌、尿管癌、膀胱癌)

尿路上皮から発症した悪性腫瘍を尿路上皮癌と言います。発症部位によって腎盂癌、尿管癌、膀胱癌と呼ばれます。症状としては血尿(無症候性肉眼的血尿、顕微的血尿)や膀胱刺激症状(頻尿、排尿時痛、残尿感)などを認めることがあります。検査としては尿検査や超音波などの画像検査、膀胱内視鏡検査などがあります。発症部位や深達度や転移有無などによって治療方針は異なります。上記症状などある際は一度ご相談下さい。

尿膜管遺残症

尿膜管とは膀胱頂部にある胎児遺残物です。稀に尿路や臍部の感染や臍部からの尿失禁を起こす事があります。根治療法は外科的摘除となります。

尿膜管癌

尿膜管とは膀胱頂部にある胎児遺残物です。これが癌化したものを尿膜管癌と言います。非常に稀な疾患であり、予後不良といわれております。腫瘍マーカー(CEA、CA19-9、CA125)の上昇を認めることがあります。膀胱癌との鑑別が重要です。

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